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むー の続 ジョン・カーペンター 盟友 アラン・ハワースとの蜜月 Soundtrack《本命盤》「あんた!スネーク・プリスケンだろ!もっと背が高いと思ってた!」

Playlist byむー

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  • 2021.09.15
  • 30:23
  • 8曲
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説明文

《 My Favorite Director》ジョン・カーペンター第2弾! 基本的に自身の作品に、《 John Carpenter's 》と付けるのが特徴。 ま、製造物責任法ですね。 スーパーの野菜などの 「私が作りました」…的な メジャー・スタジオでも仕事するのですが、やはり、インディペンデントで 工夫しながら秀逸なアイデアで乗り切る方が似合うんですよねぇ〜 それでも、思いっきりデカいバジェットで 思うままに撮らせてあげたかった……って まだ 死んでませんが😅 ①⑧『エスケープ・フロム・ L.A.』(96年)…… ご存知『ニューヨーク1997』(81年) の続編。 てか 内容的には ほぼ同じ話なので セルフリメイクみたいなもん。 主演は前作同様 《スネーク・プリスケン》を演じる カート・ラッセル。 前作の『ニューヨーク1997』は、ディズニー映画の子役から アクションも出来る大人の役者に転換するきっかけになりました。 前作は監獄になったニューヨークで、《悪党》ども ( アイザック・ヘイズ 御一行 ) に囚われている大統領を連れ帰る話。 今回は 大地震の亀裂で分断されたロサンゼルスから、国家機密を盗んだ 大統領令嬢を連れて帰る話。 国家機密を盗んだ娘にも、理由があるんすよ。 ま、前作同様《国家の犬》には ならないのですが😅 ロサンゼルスには、独裁的な大統領 ( クリフ・ロバートソン )に 本土から追放された者や、テロリスト集団、変態ドクターらが ひしめいてます。 無茶な展開にビックリ😵 心の広い方は お試しあれ 😄 第3弾として『エスケープ・フロム・アース』が 昔 予告されてましたが、どうなりましたかね。 ※ 『エスケープ・フロム・L.A.』のテーマ曲が配信停止に……⤵ 代わりに、コンピレーション・サントラ盤から ①『ペイズリー』by ミニストリー ⑧『プロフェッショナル・ウィドー』by トーリ・エイモス を 😅 ②『ジョン・カーペンターの要塞警察』(76年) 日本劇場未公開 …… ジョン・カーペンター プロとして初の劇場用映画。 移転予定の警察署に、ギャングに娘を殺された男が逃げ込んで来た。 署には 僅かな警官と、護送途中で来た犯罪者。 取り囲むギャング団と戦う為、協力して立ち向かう! カーペンターのフェバリット・ムービー、ジョン・ウェイン主演の西部劇『リオ・ブラボー』の現代版の籠城アクション。 音楽もジョン・カーペンター。ミニマル・ミュージックの印象的なスコア。 昔 テレビで放送した際、TVチューナーから録音しました 😌 2005年に イーサン・ホーク、ローレンス・フィッシュバーン 主演で『アサルト13 要塞警察』としてリメイク。 これも いい出来でしたよ。私は好きです! ③『遊星からの物体X』(82年)…… 主演はカート・ラッセル、キース・ディヴィッド。 閉ざされた南極大陸で、蘇った太古の寄生宇宙生物と戦う事になります。 ハワード・ホークスの『遊星よりの物体X』(51年)のリメイク...というより、その原作のジョン・W ・キャンベルの『影が行く』の映画化。 人間に擬態する宇宙生物は、50年代では技術的に無理で、 なおかつ ロブ・ボッティンという天才SFXアーティストと スタン・ウィンストン(『ターミネーター』) らの手によって 驚きのビジュアルが誕生しました。 初めて観たのは、試写会で。 犬が、プルプルして《くぱぁ!》したシーンにビックリ😵 顔から触手が生えて トコトコにビックリ! とにかく「凄いもん 観た」と、帰り道の地下鉄への地下道を通りながら、カート・ラッセル気分で歩きましたよ。 もはやクラシックですが、観てない方は 是非! サスペンス・ホラーの全てが詰まったような映画です。 2011年に、前日譚『遊星からの物体X ファースト・コンタクト』が作られました。 つまらなくはないですが、イメージが『遊星からの物体X』と同じなので 新鮮さはないです。 でも、初めて観る若い人は、こっちから観るのがいいのかな…… 音楽はジョン・カーペンターではなく、エンニオ・モリコーネ。 ♪♪ ベ ベンベンベンベン ベンベンベンベン という旋律は、最初 モリコーネとは思えませんでした。 サントラ盤は ヴァレーズ・サラバンドから発売され、現在プレミア価格になってますが、 近年 カーペンターの盟友 アラン・ハワースが再録してます。ほぼ サントラと言っても差し支えない出来です。安心して御購入下さい😄 ④『ザ・ウォード / 監禁病棟 』(11年)…… 『ゴースト・オブ・マーズ』(01年)以来、10年ぶり 2018年現在、ジョン・カーペンター最新劇場用映画。 主演はジョニー・デップの元嫁 アンバー・ハード (『アクアマン』)。 精神病院を舞台にした、身に覚えのない罪を背負った女性( アンバー・ハード )の真実をめぐる ホラー・ミステリー。 興行収入 7.760万$ ってなってるが、どのような興行形態か? 正直 カーペンターらしさを感じなかった作品……だった記憶があります。 ま、《バイセクシャル》アンバー・ハードのファンはどうぞ。 ⑤『クリスティーン』(83年)…… スティーヴン・キング原作。 気弱な少年アーニー ( キース・ゴードン )が購入した 《クリスティーン》と呼ばれる古い車は、邪悪な魂を宿した車だった…… 《クリスティーン》役の車は、58年型プリマス・フューリー。 壊された《クリスティーン》が、自力で復元するシーンが見どころ。 このシーンは、フィルムの逆回しで撮影。 この頃スティーヴン・キングの原作は、当時の新進気鋭のホラー映画監督に託される事が多く 『クリスティーン』⇒ジョン・カーペンター 『デッド・ゾーン』⇒ディヴィッド・クローネンバーグ 『ダーク・ハーフ』⇒ジョージ・A ・ロメロ 頓挫したが 『ザ・スタンド』⇒ジョージ・A ・ロメロ 『ペット・セメタリー』⇒ジョージ・A ・ロメロ 『タリスマン』⇒スティーブン・スピルバーグ etc 錚々たるメンバーですね。 ⑥『ゴースト・ハンターズ』(86年)…… 本来のウエスタン・ストーリーを W・D・リクターが 、チャイナタウンを舞台にした 摩訶不思議なストーリーに改変。 《カンフー映画》好きのジョン・カーペンターが、「よっしゃ!」とばかりに ノリノリで監督してます。 妖魔皇帝 ロー・パン に恋人を誘拐された友人の為に、トラック・ドライバー ジャック・バートン ( カート・ラッセル ) が、大活躍…………しない ⤵︎ 銃をぶっぱなせば 瓦礫が降ってきたり、とにかく活躍しないのだ。 製作の20世紀フォックスの会長も激怒 💢 映画も大コケ ⤵ 製作費 2500万$のところ、興行収入は1110万$ ⤵ しかし、今はカルト映画として評価されていて ドウェイン・ジョンソン主演で 続編が企画されてます。 ロー・パンの部下の カーター・ウォン の体が膨れ上がるシーンは良かったですね。 AWA には主題歌のカバー Ver. しかありませんが、オリジナルは ジョン・カーペンター & ニック・キャッスル & トミー・リー・ウォーレス の《盟友トリオ》の「 Coup De Villes 」が歌ってます。 なめた ユニット名ですね。 ⑦『ダーク・スター』(74年)…… ジョン・カーペンターが、南カリフォルニア大学時代 後に『エイリアン』の脚本や 『バタリアン』を監督する ダン・オバノン と一緒に撮った自主映画のセルフリメイク。 Wikipedia によると、製作費6万$。……1$⇒360円時代だから...低予算には違いないけど、思ったより あるね。 不安定惑星を爆破するのが仕事の《探査船ダーク・スター号》の、トラブル続きの日常…… 『ダーク・スター』と言えば、ぴあフィルムフェスティバルで、ジョージ・ルーカスの『電子的迷宮 / THX 1138 4EB』や ドン・コスカレリの『誰よりも素敵なジム』と一緒に 初公開されましたね。 これもカバーVer.……雰囲気だけでも 😄
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