AWA
このページをシェア

説明文

今回、初めて訪れた北京の街。 通りには個性のないマンションが目立つけれど、少し裏通りに入ると、昔ながらの下町・胡同(フートン)が現れる。 道幅は、軽自動車が一台かろうじて通れるぐらいの狭さ。両側にはいつ果てるとも知れない壁が続く。ゆるやかに弧を描く道は、まるで迷路。しかし連なる家々は平屋ばかりで、空は思いのほか、広く近い。その青空を縦横無尽に鳥影が舞う。あの素早い動きはツバメだろうか。 かつて燕京とも呼ばれていた、この街の胡同をあてどなく、いつまでも彷徨していたかった。
…もっと見る
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし