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おやすみ前のひととき、ロマン派の作曲家の作品をお楽しみください(^^) アルベニスとグラナドスはスペインの作曲家で、2曲ともとても素敵です(^^) ①アルベニス『組曲エスパーニャ』は全6曲、その中で最も有名かつ美しいタンゴです。南国風の甘美なメロディと何度も繰り返される転調、ドビュッシーにも絶賛されたそうですが、私も非の打ち所のない傑作だと思います。②グラナドス『ゴイェスカス』より「嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす」です。ゴイェスカスの副題は「恋する若者たち」、グラナドスがとても好きだったゴヤの作品にインスピレーションを受けて作られています。煌びやかな装飾も散りばめられていますが、スペイン風の哀愁漂う美しいメロディが私はとても好きです。 ③リストがショパンの歌曲をアレンジした『6つのポーランドの歌』より「乙女の願い」です。ショパンの曲の優雅さにリストの素晴らしいアレンジで、とても美しい曲に仕上がっています。 ④メンデルスゾーンの無言歌集第4巻より、「浜辺で」という副題が付いた曲です。無言歌集は全8巻もあり、その中から1曲選ぶというのはなかなか難しいことです(笑) もっと有名な「春の歌」などもありますが、自分の好きな曲を使わせていただきました。優しくゆったり揺れる、とても綺麗なメロディの曲です♪ ⑤グリーグが自作の歌曲をアレンジした『Love』という曲です。グリーグらしい甘美なメロディで愛を表現した美しい曲です。 ⑥シューマンの『フモレスケ』全7曲より「愛情をこめて」という副題の曲です。この頃シューマンは翌年結婚するクララに夢中になっていて(笑)、7曲ある曲もかなり気分の浮き沈みが激しい中作曲したんだろうな~、と感じます。この曲も大変静かな曲ですが、突然パッと激しい部分が現れたりします。 ⑦ブラームス『6つの小品』より第2曲 間奏曲です。この作品はクララ・シューマンに献呈されています。ブラームスも本当に好きな曲が多く大変迷いましたが、重めの曲が多い中で 比較的長調で明るく、優しいイメージの曲を選びました。自分が弾くのが好きな曲でもあります。短調に転調する中間部、大変美しいです。 ⑧シューベルト『楽興の時』より第2曲です。シチリアーノ風の優しいリズムの穏やかな曲で、シューベルトらしい爆発的な部分も一瞬あるのですが(笑)、とても美しい終わりを迎えます♪
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