🍃バーバラアレンの悲しい伝説🌹

再編集しました👍 2020/05/05 17cスコットランド民謡「バーバラアレン」は、様々なアーティストが唄ってます。楽譜の無い伝承歌のため何種かの曲があり、悲しい話と印象的メロディが心に染み入ります。 歌詞（意訳）を紹介します💌 それは陽気な5月 緑が一斉に芽吹き始めた頃 やさしいウィリアムは死の床についてた バーバラ・アレンへの愛のために 彼は召し使いを町へ送りました 彼女が住んでいるところへ 「主人の使いでこちらへ参りました　貴方がバーバラ・アレン様なら」 ゆっくりゆっくり彼女は起き上がり ゆっくり彼の元へ向かいました 着いた時に言ったのはただ一言 「貴方は死んでしまいそうだわ」 「あの日のこと覚えてないの？　 一緒に酒場にいた時のこと 貴方はそこにいた他の女たちと乾杯して　わたしのことは軽く見ていた」 彼は壁に顔を向け彼女に背を向けた 「さよなら僕の友だち　 バーバラ・アレンにやさしくして」 彼女が野原を散歩していた時 弔いの鐘の音が聞こえました ひとつひとつの音がこう言っているようだった 薄情なバーバラ・アレン！ その鐘が鳴れば鳴るほど 彼女の胸は悲しみにあふれ 泣き出さずにいられませんでした 「ああ誰か迎えに来て家へ連れて帰って！　わたしも死んでしまいそう！」 ウィリアムは教会の古い墓地に バーバラは新しい墓地に埋葬された ウィリアムのお墓からは薔薇が バーバラのお墓からは緑の茨が 古い教会の墓地を 高く伸びられないところまで伸びると 赤い薔薇と茨は絡み合い 真実の愛で結ばれたのだった