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説明文

1979年米国スリーマイル島での原発事故を受けてジャクソンブラウンらの原発反対の主旨に賛同したミュージシャンが集まり開催されたコンサート。その模様は当時五枚組のレコードとして発売され映画化もされ人々の原発に対する関心は高まったようです。当時の僕はその事故についての智識などはほとんどなかったけれど被曝国の人間として当然放射能は恐い。原子力発電なんて安全なわけないと信じていました。 そして1986年チェルノブイリの大惨事。当時の被曝者やその家族に取材した本などを読むと防護服など着ないまま消火活動にあたった消防隊員が生きながら破壊され朽ちていく様子は読むに堪えないほど悲惨なものでした。 そして我が日本ではその10年後 今では固定的に信じられている地球温暖化という一大キャンペーンのもとクリーンで安全な原子力発電の大々的な普及をという動きが始まりました。(地球温暖化という名称は日本だけの意図的な誤訳) そしてとうとう起きてしまった2011年の福島の原発事故。これについては云いたいことが山ほどありすぎてここにはとても書き尽くせません。報道を含めた行政への不信感はこの時ピークに達しましたね。 この先何十年も住むことの出来なくなった土地と決して知らされることのない放射能汚染による実際の健康被害。廃炉にも莫大な費用と歳月を必要とするこのあまりにも危険でカネのかかる原発をあくまで再稼働させようとする行政の不可解さ。 最後に一つだけ云わせてもらうならこれですか。 NUCLEAR is UNCLEAR.
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