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LP及びCD帯のカナ表記は「ロング・バケイション」。「ロンバケ」の愛称でも親しまれている、大滝最大のヒット作。1982年のCD発売後、オリコン初のミリオンセールス作品でもある。 オリコン1位は獲得できなかったものの最高2位まで上がり、発売1年で100万枚を突破した。 『レコード・コレクターズ』2010年9月号の特集「日本のロック・アルバム・ベスト100(1980年代編)」では第1位に選ばれた。 君は天然色  – (5:02)作詞:松本隆、作曲:大瀧詠一間奏部分は元々クレイジー・パーティーの「がんばれば愛」(アニメ映画『がんばれ!!タブチくん!!』シリーズエンディングテーマ)の間奏に使われる予定であったとされる。イントロのカウントをカットしたバージョンでアルバムと同日にシングル・カットされた。後にロート製薬「新・Vロート」(1982年)、キリンビバレッジ「生茶」(2004年)、アサヒビール「すらっと」(2010年)のCMソングに使用された。 カナリア諸島にて  – (3:58)作詞:松本隆、作曲:大瀧詠一「君は天然色」のB面としてシングル・カット。作詞当時、松本はカナリア諸島に行ったことがなく、想像で詞を書いたが、1999年に初めて訪れた。 ロート製薬「新・Vロート」(1981年)と、スバル(富士重工業)・WRX S4(2015年)でCMソングとして使用された。 恋するカレン  – (3:21)作詞:松本隆、作曲:大瀧詠一元は1979年にスラップスティックに提供した「海辺のジュリエット」(作詞:小林和子)の改作で、サビのメロディーが新たに加えられた。シングル・カットに際しイントロの音量が2.5dB上げられた。後に「雨のウェンズデイ」のB面としても発売される。2007年にはトヨタ・アリオンのCMソングに使用された。 さらばシベリア鉄道  – (4:33)作詞:松本隆、作曲:大瀧詠一ジョン・レイトン「霧の中のジョニー(Johnny Remember Me)」からの引用で、太田裕美への提供曲のセルフ・カヴァー。本人も「この曲は、(「霧の中のジョニー」をプロデュースした)ジョー・ミークへのトリビュートソング」と語っている[1]。ナイアガラ・トライアングル(佐野元春、杉真理、大滝詠一)「A面で恋をして」との両A面シングルでリリースされた。
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