漫画やアニメ。

この歳でアニメや漫画よく見てます。AbemaTVでアニメ見てると視聴アンケートとか出てきて年齢とかが最後の方のカテゴリーで心が寒くなったりするけど、アニメ世代なので仕方ない。アニメや漫画が好きです。あるのが普通。本や映画より選択肢が多くて没入しやすい。その世界に入ると自分が薄い膜におおわれた気がする。どんなストーリーでも外界から膜一枚分隔てられる。その一枚で現実や事実から内なる真実を守ることができる。誰かがその一枚を破って来ない限り。僕の中には永遠に成長しない部分がある。そこには、「少年ジャンプやスピリッツ的」なものがあって、心の中で同じ価値観を持つ2つの内なる真実がつねに共感し合っている。いつもはそれを感じずに生きてるけどそれは膜があるから。受け入れて捨てる日常からそれを守っている。成長譚の主人公は永遠に変わらない。円還のようによろこびやあやまちを繰り返す。成長しない。自分で歩いている気がするけど、それは始めの一歩だけで後は周りが動いてゆく。そんな気分にさせられるから漫画やアニメは僕の中で続いてゆくのです。