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むー の「映画館には コントローラーは付いておりません <(_ _)> 」ウーヴェ・ボル監督とゲーム実写映画化《大爆死》Soundtrack《本命盤》

Playlist byむー

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7
  • 2020.08.17
  • 30:54
  • 8曲
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説明文

ま、わたくし ゲーマーじゃないんですけど、映画好きには無視出来ない映画化作品もいっぱいあります。 2002年のカプコンの『バイオハザード』の映画化 最初の1作目は けっこう好き! 2作目以降は なんかガチャガチャして よくわからん😟 でも『ストリート・ファイター』(94年)とか、どうしょうもなかったですね。 得したのは、カイリー・ミノーグを彼女にした ジャン=クロード・ヴァン・ダムと、ハリウッドデビュー出来た《キャプテン・サワダ》役の澤田拳也か…… この《スットコドッコイ》なゲーム映画化業界に 2000年代に入って《超新星》が登場します。 「エド・ウッドの再来!」 「アメリカ映画史上最低の監督!」 と言われた ドイツの新鋭監督 ウーヴェ・ボルだ! 自身のフィルモグラフィーのほぼ全てを、ゲームの映画化で埋め尽くす... Wikipedia で作品群を見てもらうと分かるけど ほんとゲームの映画化ばっかよ 😵 で、ゲームのファンから 「頼むから お前がやらないでくれ 🙏🏻」 「二度とゲーム作品に 関わらないでほしい 🙏🏻」 と言われるしまつ…… 本人曰く 「私の作品は、筋が通っていて 意見が込められている」 「もっと話題に上がっていい作品で、より多くの人に知ってもらい 観てもらいたい」 と、言ってます。 人生 前向きは大事ですよね。 このウーヴェ・ボル先生、2016年に引退宣言をして 現在はカナダのバンクーバーで、ドイツ料理のレストランを経営して成功してるようです。 「配信サービスが乱立して、大量の映画が溢れかえってる。作品が与えるインパクトはゼロで、映画市場は死んだ」 と、仰ってます。 人からお金を貸してもらえず、自身で資金を調達してきた《孤高の映画作家》ウーヴェ・ボル先生も、作品作りの為のクラウドファンディングに失敗し、映画界からの撤退を余儀なくされました。 ゲーム映画ばっか撮っていたのは、資金が集まりやすい からなんでしょうね。 《マスター・オブ・エラー》《失敗の帝王》も、いなくなると寂しいもんです 😔 ①『スーパー・マリオ 魔界帝国の女神』(93年)…… 「マリオが、ハリウッドを本気にさせちゃった。」 なんて舐めたキャッチフレーズで登場した、製作費4800万$で、北米興収が2091万5465$の大爆死 😱映画。 監督は『マックス・ヘッドルーム』(85年) のロッキー・モートン & アナベル・ヤンケン。 セット美術は『ブレードランナー』(82年) のデビット・スナイダー。 主演のマリオ役は、監督・主演としてダニー・デヴィート(『バットマン リターンズ』のペンギン役 ) がオファーされるが、契約は難航。 次にトム・ハンクスがオファーされ、本人も同意するが 製作陣がトムの出演料に難色。 で、結局『ロジャー・ラビット』のボブ・ホスキンズに。 クッパ役は、アーノルド・シュワルツェネッガーやマイケル・キートン等の候補者からデニス・ホッパー(『ブルー・ベルベット』)に。 作品を大人向けにするか、子供向けにするか、で撮影の間も揉め続け その混乱具合が作品にも反映されてます。……らしい...観てないから😅 制作スケジュールも破綻、ラストシーンも変更と大混乱! ボブ・ホスキンズは、ルイージ役のジョン・レグザイモと「やってられねぇ」と酒を飲んで 撮影に... 「生涯最悪の作品」 「何もかもが素人っぽく、あれ程酷い映画は類を見ないね」 と、ボブ・ホスキンズは語ってます。 現在『ミニオンズ』のイルミネーションと任天堂で CGアニメ版『スーパーマリオ』が企画されてます。 実現間近には TOHOシネマズの幕間で、山崎紘菜さんがクリス・メレダンドリ氏にインタビューしてくれるでしょう。 ②『モータル・コンバット』(95年)…… 『バイオハザード』(02年) のポール・W ・ S ・ アンダーソン監督の監督第2作目。 ミッドウェイゲームズの格闘ゲーム『モータルコンバット』の実写映画化。 このゲームは《究極神拳》という、首を引っこ抜いたり、体を真っ二つにする 決め技があり、格闘ゲーム初の年齢制限が付けられました。 伝説の闘神ライデン役は『ハイランダー』クリストファー・ランバート。 悪の魔人シャン・ツン役は 日系アメリカ人 ケイリー・ヒロユキ・タガワ。 格闘ヒーローは ロビン・ショウとリンデン・アシュビー。 あらすじ を読むと『燃えよドラゴン』のエピゴーネンみたい。観てないので😅 映画のオープニングだけは観た。音楽がかっこよかった。 良いよね。 ポール・W ・ S ・ アンダーソン監督は『バイオハザード』など ゲームの映画化に縁があり、 『 DOA / デッド・オア・アライブ』の製作も担当。 次回作に、嫁のミラ・ジョヴォヴィッチと『モンスターハンター』の映画化を予定してます。 ③『トゥームレイダー ファースト・ミッション』(18年)…… 1996年に、イギリスのコア・デザイン社 制作のアクション・アドベンチャー・ゲーム。 映画版は2001年。 『トゥームレイダー』ララ・クロフトと言えば、アンジェリーナ・ジョリー姐さんが演じておられましたが、 2018年になって アリシア・ヴィキャンデルが《タイトル・ロール》を演じ 復活しました。 監督は 第88回アカデミー賞外国語映画賞のノルウェー代表に選出された『 The Wave / ザ・ウェイブ 』を撮った ローアル・ユートハウグ 。 製作費は9400万$で、世界興行収入は2億7382万$ だから、大成功 と言えますね。 卑弥呼の墓の秘密を探る為《魔の海》に向かう ララ・クロフト……だって。 共演にダニエル・ウーを使ってるだけあって、中国では 公開初日に 1230万$を稼ぎ、ワーナーの中国での5番目の初日記録になってます。 中国 様々ですね。 ④『 DOA / デッド・オア・アライブ 』(07年)…… 日本のテクモより販売された、3D対戦型格闘ゲーム『デッド オア アライブ』の映画化。 ゲーム版の制作チーム《 Team Ninja 》は映画版に関わっていない。 監督は『トランスポーター』(02年)のコリー・ユン。 脚本は……おぉー! 『プリティ・ウーマン』や、日本で撮影した『ハンテッド』(95年)の監督・脚本の《日本マニア》J ・ F ・ロートン。 製作は『バイオハザード』のポール・W ・S ・アンダーソン。 主演はジェイミー・プレスリー。 「ベニハナ」のオーナーのロッキー青木の娘 デヴォン青木。 忍者一族の王女 デヴォン青木の家臣役で、ケイン・コスギ。 製作費2100万$で、興行収入751万$ だから、壮絶なコケだな。 オラは、面白かったけどね。 こっから ウーヴェ・ボル 監督作品群! ⑤『アローン・イン・ザ・ダーク』(05年)…… ウーヴェ・ボル監督『ハウス・オブ・ザ・デッド』に続く ゲーム映画化第2弾! フランスのゲーム『アローン・イン・ザ・ダーク』の映画化。 製作費2000万$かけただけあって、出演陣が豪華。 『ブロークン・アロー』のクリスチャン・スレーター。 『ブレイド』の スティーヴン・ドーフ。 『クルーエル・インテンションズ』の タラ・リード。 内容は、異形の怪物と戦う話みたい。 ラジー賞 最低監督賞、最低主演女優賞 の2部門でノミネート。 アメリカでの興行収入は513万$……どんな公開の仕方だったんだ。 ⑥『ハウス・オブ・ザ・デッド』(03年)…… 97年のセガのガンシューティング・ゲーム『ハウス・オブ・ザ・デッド』の映画化。 とにかく 次々現れるゾンビを ガンガン撃ちまくるゲームらしい。 映画化にピッタリ💡 映画は、ある孤島のパーティーに参加する男女に襲いかかるゾンビの群れ!この死のサバイバルを生き抜く事が出来るのか?……った内容。 内容は無いよ~ 日本での初上映は、東京ファンタスティック映画祭2004。 映画の途中で、ゲーム画面が挿入され 冷める事 この上なし。 『Uボート』の名優 ユルゲン・プロフノウが、孤島の危険を警告する 密漁船の船長役で出演。 アメリカの映画サイト『ロッテン・トマト』の2000年代 最低映画ベスト100で、見事 41位を獲得! やったね! ⑦『 POSTAL 』(07年) 日本未公開 未DVD …… 「 Go ! Postal !」 アメリカのスラング。 意味は「突然 制御不能な程 ブチ切れ、暴力行為や殺人するほどイカれちゃう」事。 1986年8月20日、オクラホマ州エドモンドの郵便局員 パトリック・シェリルは、上司、同僚、警察官、通りすがりの人 計14人を殺害、6人を負傷させ 自殺。 この「エドモンド郵便局大虐殺」を皮切りに、同様な郵便局員による 《Go ! ポスタル》な事件が複数 起きました。 97年、アメリカの「ランニング・ウィズ・シザース」から 悪趣味にシューティング・ゲームとしてリリース。 それの映画化。 製作費1500万$、興行収入が14万6741$……ん?公開した? スチール写真を見ると、ブッシュとビンラディンのそっくりさんが写ってたんで おそらく彼らも「 Go! Postal!」されるんだな😁 この作品で、第29回ラジー賞 監督賞受賞!おめでとう!ボル! ⑧『ブラッド・レイン Ⅱ 』(07年)…… ニュージャージー州のマジェスコ・エンターテインメントから発売されたアクション・アドベンチャー・ゲームの映画化。 映画化シリーズは3作あり、全て ウーヴェ・ボルが監督しています。 御愁傷様 😭 Ω\ζ゚)チーン 1作目は主人公のレイン役は『ターミネーター3』の T-X 役のクリスタナ・ローケン。 他の役者も豪華😵 『ワイルドスピード』のミシェル・ロドリゲス 『ガンジー』のベン・キングスレー 『キル・ビル』のマイケル・マドセン 『タイタニック』のビリー・ゼイン 『処女の生き血』のウド・キア 『ロッキー・ホラー・ショー』のミート・ローフ 『ストリート・オブ・ファイヤー』のマイケル・パレ チャップリンの娘 ジェラルディン・チャップリン うわ~お!豪華!…………何故 出た? 製作費2500万$、興行収入は北米で240万5420$ (笑) 世界興収で365万0275$…………金をドブに捨てたな… 次作の『ブラッドレイン Ⅱ』(07年) 3作目の『ブラッドレイン 血塗られた第三帝国』(10年) は、ナターシャ・マルテがレイン役。 役者もグッとリーズナブルに、劇場公開無しの《ダイレクト・トゥ・ DVD》に。 内容は無いよ~ 😄
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