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日々ライブハウスを駆け巡る、AWA MOSH PITクルーが毎月素晴らしかったアクトをライブレポと一緒にお届け🔥 2021年2月もAWA MOSH PITクルーは配信を中心に多くのライブをチェック。その数、27公演! 一日も早く制限なく皆でライブを楽しめる日々が戻ってくることを願い、ライブハウスやアーティストへのエールも込めて、このプレイリストをお届けします。 ※ライブハウスの営業自粛があることを鑑み、ライブハウス以外からの配信ライブも一部含みます。 ライブレポから当日の熱気やバンドの魅力を感じてもらえたら嬉しいです☺︎ 📝AWA MOSH PITクルー ライブレポ 2/3(水) インナージャーニー@オリンパスホール八王子 :日本工学院八王子専門学校presents.「HACHI-ON 2021」に出演。Vo.カモシタサラの魅力的な歌声と雰囲気が配信でも十分伝わってきて、インナージャーニーの世界観に惹き込まれた。今年で卒業する同世代の学生スタッフと一緒に最高の卒業ライブを作りあげたい、そう意気込んでのパフォーマンス。新曲を披露するサプライズもあり、学生イベントらしい温かい空間が広がっていた。 2/6(土) Ochunism@BIGCAT :「eo Music Try 20/21 グランプリ決定ライブ」のトップバッターを飾ったのはOchunism。黒のスーツでメンバーが登場。「moove!!」「rainy」としっとりめのグルーヴを披露したあとに演奏された「freefall」の爆発力は凄まじかった。特にうねるベースラインによって、自然と心と身体が揺れる。3曲という短い時間の中で、それぞれの楽曲でこの日だけのアレンジを取り入れた彼らの演出はにくい。このOchunismのグルーヴを今度はライブハウスで体感したいと心から思った。 2/6(土) 電子てろてろ@BIGCAT :「eo Music Try 20/21 グランプリ決定ライブ」に出演。ドラムボーカルのいしだの透明感のある歌声に癒される。ふわふわとどこかへ連れていってくれるようなサウンドとメロディがとても心地よく、聴いているだけで心が洗われるような時間だった。 2/6(土) (夜と)SAMPO@BIGCAT :「eo Music Try 20/21 グランプリ決定ライブ」に出演。序盤から圧倒的なライブパフォーマンスに釘付け。ポップでキャッチーなメロディに、シンセのキラキラとした音色。吉野エクスプロージョンの熱いギターソロパフォーマンスにも心が熱くなる。この疾走感を今度はライブハウスで、そして一緒にキラーフレーズの『居酒屋がよく似合う!』で拳を突き上げたい。グランプリ受賞おめでとう!! 2/6(土) shandy Wz@BIGCAT :「eo Music Try 20/21 グランプリ決定ライブ」に出演。小説も書いているというVo.Gt.REIJIが作り出すストーリー性を持った楽曲と、スリーピースというバンド構成ながらパワフルなバンドサウンドに一瞬で心を掴まれた。ラストのサビでマイクから離れて地声のみで歌ったのだが、その声量が半端なくて衝撃。オリジナリティあふれる楽曲と歌詞の世界を、次はライブハウスで体感できることを願う。 2/6(土) ステエションズ@BIGCAT :「eo Music Try 20/21 グランプリ決定ライブ」に出演。ROCKやHIPHOPなどの様々な要素が溶け込んだサウンドと、力強いライブパフォーマンスに一気に惹き込まれる。ベースのグルーヴ感、歪んだギター、パワフルなドラム、アクセントとなるキーボード、4人だけとは思えない音圧。独自の世界観が漂う歌詞も、まさに唯一無二のジャンル "ステエションズ" であると感じた。 2/6(土) Subway Daydream@BIGCAT :「eo Music Try 20/21 グランプリ決定ライブ」のトリを飾った。2020年2月結成のフレッシュな4人組、Subway Daydream。90年代オルタナや海外のインディー等に影響を受けたサウンド。どこか懐かしく切ないメロディに、Vo.たまみの伸びのある優しい歌声が心に響く。「FREEWAY」の駆け抜けるようなメロディセンスは抜群!サングラスをかけて楽しそうに演奏するメンバーを観ていてこちらも楽しくなった!準グランプリ、おめでとう!! 2/6(土) アポロノーム@LIVE SQUARE 2nd LINE :Eggsレコメンライブ Vol.3に出演。大阪のライブハウス 2nd LINEとタワーレコード渋谷店をつないだ生配信ライブ。新曲「君へ」についてMCで『これから卒業や別れの時が近づいてきているなかで、今までの出会いや日々を忘れないように、大切に閉じ込めた1曲』と話す。かけがえのない出会いや今という瞬間を大切にしたくなる楽曲の世界観に心惹かれる。この春はアポロノームの明るくポップなサウンドが多くの人々の日々を明るく照らしてくれることだろう。4月リリースの初の全国流通盤も今から楽しみだ。 2/6(土) ジャンキー58%@インスタライブ :タワーレコード梅田NU茶屋町店を中心に展開する、未流通・デモ音源を取り扱うコーナー「your choice」がライブ配信を実施!記念すべき第1回に出演したジャンキー58%。USパンクロックを鳴らす彼女たちのストレートでパワフルな音は画面を突き破る勢いで私たちのもとへ届いた。まだ10代の可愛らしさを持ちながらも、パンクロックを愛する気持ちはホンモノ。世界に羽ばたくパンクバンドへの成長が楽しみだ。 2/9(火) メメタァ@TSUTAYA O-Crest :Re:nameのリリースツアーに登場したメメタァ。1曲目の「僕がメガネをとったら」から会場はメメタァ色に。ライブ定番の「I wanna be」では『拳を上げましょうよ!』と呼び掛け、会場のボルテージをさらに上げていく。拳が上がるという無観客では見られないその光景に思わず胸が熱くなる。『当たり前の先に必ず未来があるから…』そう話してから披露された「インスタントソング」の "明日から何かを始められなくても 何かを変えられなくても" 続けることに意味があるというメッセージはジーンとくるものがあった。 2/9(火) Re:name@TSUTAYA O-Crest :最新AL『postmodern indie』のリリースツアー。Re:nameにとって1年ぶりとなる東京でのライブは「Maybe I Was Wrong」で3ピースのバンドサウンドを鳴らして開演。中盤には最新アルバムで見せた新たなRe:nameを色濃く感じる「FILM」「Late Night City」を連投。観客みな3人の音に揺られて大人っぽい雰囲気が広がる。そこから再びロックサウンドを強め、「Future There」では観客が拳を上げて応える。「Future There」はカッティングが効いており、ベースの存在感もあって非常に好印象だった。Vo.高木一成は最後のMCで『アンコールもできず大阪に帰ります』と悔しさを滲ませていた。次は必ずアンコールで登場する彼らを見届けたいと切に思った。 2/11(木) 東京少年倶楽部@TSUTAYA O-Crest :カネヨリマサルのツアー東京編に出演した東京少年倶楽部。1年ぶりの東京での有観客ライブで、『この1年間なかなかライブができず、どういった思いで曲を作ればいいのかわからなくなることもあり、苦しかった。でも、皆さんの前で音楽を鳴らしているこの瞬間が音楽をやっている意味なのかなと。いま本当に幸せです。』と赤裸々に語った。ライブハウスで鳴らされる4人の音と、Vo.松本幸太郎の声は、イヤホンで聴くときの何倍ものパワーで強く優しく包み込んでくれる。『夢中飛行』をライブハウスで聴くことができたこの日は、間違いなく優しい1日になった。 2/11(木) Lucie,Too@TSUTAYA O-Crest :カネヨリマサルのツアー東京編に出演したLucie,Too。カネヨリマサルと仲良くなったきっかけや、2年越しにやっと対バンができて嬉しいこと、次はLucie,Tooの地元宇都宮で対バンしたいなどMCでは終始楽しそうに話していた。1曲1曲を丁寧に演奏し、Vo.Chisaの透き通った声が響き渡ることで、彼女たちのライブでは温かく穏やかな空間が広がる。大変な時代ではあるが、ライブハウスの中では、気持ちが休まって時間がゆっくり流れるように感じる。そんな素敵なライブであった。 2/11(木) カネヨリマサル@TSUTAYA O-Crest :「心は洗濯機のなか」リリースツアーのセミファイナル東京編。この厳しい状況のなかで、今日この日にライブをやると決めた、彼女たちなりの正解を強い覚悟と決意を持ったライブパフォーマンスで見せつける。『今日ここにいる人たちのために。心が伝わる本当を詰め込んだ愛のある今日だけのライブを精一杯やります!』と1本1本のライブに懸ける想いを話した。Vo.ちとせみなの紡ぐ言葉や歌声の1つひとつが本当に魅力的でステージに見入ってしまう。『人生賭けて、青春捧げて本気でやってます。これからも絶対まだまだ止まりません!ついてきてください!』という力強いMCのとおり、最高にかっこよくて強い3人と"ユースオブカネヨリマサル"を一緒にどこまでも進んでいきたいと思った。 2/14(日) マカロニえんぴつ@ISAI FES ONLINE :そのままMVになりそうなアンティークな空間からのライブ。代表曲はもちろん、「眺めがいいね」「MUSIC」などファン人気の高い曲も次々披露するまさしく神セトリ。Vo.はっとりはMCで『当たり前だった日常が手元を離れていってる状態の中で、それでも動き出してくれている人たち。(中略)こういうイベントに出るたびに止まってはいられない、そう思います。』と主催者に感謝と敬意を伝える。『もらった愛は何倍にもして返していきます。そんな1年にしたいなと。ロックバンドの意地を見せる大事なときだと思います。』そう告げて、最後に演奏された「ヤングアダルト」は文句なしにかっこよく、"でもさ" の部分はオーディエンスに話しかけるようなイントネーションで歌う。配信でもマカえんがすぐそこにいるような感覚になる素晴らしいアクトだった。 2/14(日) ハルカミライ@ISAI FES ONLINE :彼らのライブパフォーマンスはいつでも常識を上書きする。歌は口じゃなくて全身で歌う。ギターもベースも指で弾くんじゃなく、ドラムも手で叩くんじゃなく全身で音を鳴らす。まさに「全身全霊」のパフォーマンス。『たくさんのカメラの中、照明の中、いっぱい迷惑かけて帰るわ!バンドやりにきたぜ!!』こんなMCを容赦なくぶち込むのがハルカミライらしい。マイクのコードが取れても演奏がとまっても、カメラをとめない。そのままを配信。生配信じゃないのにこれまで観たどの配信ライブより生なライブ。終演後もしばらく放心状態になるほどの迫力であった。選曲は、昨年コロナ禍で世に放たれたアルバム『THE BAND STAR』から「100億年先のずっと先まで」を。音源の100億倍、魅力的に感じるライブパフォーマンスだった。 2/16(火) toronto@下北沢MOSAiC :MOSAiC presents.「City Lights vol.67」に出演。秀逸な歌詞の言葉選びと特徴的なコード進行、ストレートなバンドサウンド。バンドとしての武器を畳み掛ける圧巻のライブ。途中でVo./Gt.ねもとのギターの弦が切れてしまうアクシデントがあるも、笑顔で乗り切り、心から楽しんでライブをしていることが伝わった。お客さんを目の前にして音楽を届けることができる幸せを噛み締めて、1本1本のライブを大事にして、1曲1曲気持ちを込めて歌っているのだろう。2021年は彼らにとってきっと飛躍の年になる、そう思わずにいられないライブであった。 2/16(火) TRANS LUCENT LADY@下北沢MOSAiC :MOSAiC presents.「City Lights vol.67」に出演。2021年初ライブとなったTRANS LUCENT LADY。3人が顔を合わせながら楽しそうに演奏する姿は、観ている私たちをとても楽しい気分にしてくれる。Vo.マツヌマナナのエモーショナルで心に響く歌声に、安定感抜群の演奏が合わさるライブパフォーマンスは中毒性抜群。2021年の彼女たちからも目が離せない! 2/16(火) 初恋モーテル@下北沢MOSAiC :MOSAiC presents.「City Lights vol.67」に出演。Vo./Gt. ワカメケイナの唯一無二の歌声はライブハウスでこそ本領を発揮する。歌声や曲の奥に感じられる温かさにライブハウスが包まれていく。『音楽をやるのが苦しいと感じるときもある。心から楽しんで演奏することはできなくても、私たちは私たちらしく、私たちにしか鳴らせない音楽ができればと思います。』という言葉の通り、初恋モーテルにしか作り出せない素晴らしい空間が広がっていた。 2/16(火) シャンプーズ@下北沢MOSAiC :MOSAiC presents.「City Lights vol.67」に出演。下北沢爆裂エナジーポップバンドのシャンプーズ。Vo./Gt. モミーの100%全力投球の心からの雄叫び、Gt.樹里姉のステージ上を飛び跳ね駆けて時にはギターを投げるライブパフォーマンス、Dr.マリオの身体を大きく動かしダイナミックに笑顔でドラムを叩く姿、本気で音楽を届けようという思いがひしひしと伝わる。暗い世の中の雰囲気も、日常の嫌なことも、全部を吹き飛ばしてくれるんじゃないかと思えるパワフルなライブにたくさんのエナジーをもらえた。 2/20(土) INNOSENT in FORMAL@渋谷WWW :INNOSENT in FORMAL初のワンマンライブ。もとも映画館だった渋谷WWWは、映画のスクリーンの中から飛び出してきたイノセンにぴったりのステージだ。初の1時間近いセットリスト。ステージもフロアも自由に揺れて、配信画面超しでもその楽しさが伝わってきた。KeyboardのMIHO.Oをゲストでむかえ、本編最後に披露されたのは「after song」。ステージ背景のスクリーンのVJの演出も素敵で、歌詞の一言一句が視覚的にも伝わってきた。心躍る初ワンマンだった。 2/23(火) プールと銃口@西永福JAM :4人体制初の新曲を新体制での初ライブで披露。イントロの『ワン・ツー!』の掛け声が気持ちいい、弾けるポップチューン。疾走感があって爽やかなサウンドが心を躍らせる。メンバー全員がVo.を担当する聴いていても観ていても楽しい1曲。春を通り越して夏が待ち遠しくなった! 2/23(火) レイラ@西永福JAM :新曲「ふたりのせかい」からスタートしたこの日のセットリスト。2曲目の「Emma」に入る前のつなぎもカッコよかった。そのあとに演奏されたもうひとつの新曲「つまらない」。2分間を駆け抜ける疾走感あふれるナンバーだ。音源を聴いているだけでは伝わらない、ライブで爆発する1曲にレイラの新境地を感じた。 2/26(金) ank@下北沢SHELTER :SHELTERの市松模様のステージで楽しそうに、そして幸せそうに演奏する姿に感無量。ライブハウスがいかに楽しい場所で大切な場所なのかを全力で伝えてくれた。この日は緊急事態宣言下もありアンコールは無く短い時間だったが、今度はもっと長い時間、ankと一緒にライブハウスで拳を突き上げたい! 2/27(土) かたこと@渋谷CLUB CRAWL :フロアライブ「WE DON'T WANNA DIE FOREVER」を生配信。この日は本来であれば、レコ発ツアー「待ちぼうけていられないから君に会いに行くTOUR」のファイナル、バンド初のワンマンライブを行う予定であった。ツアータイトル通りに"待ちぼうけていられないから"と、生配信ライブを行い、この日のライブタイトル通りに"俺たちは絶対死なないぞ"という強い決意を見せてくれた。確かな演奏力と歌唱力で、20歳の彼らにしか鳴らせないみずみずしい爽やかでまっすぐな曲たちを堪能。ライブ後には5周年記念ライブも発表され、『10周年の時にはもっと大きくなって、この3人で"かたこと"を続けていきたい』と話していた。これからのかたことの躍進が楽しみになるライブであった。 2/27(土) クジラ夜の街 :「透視」というタイトルで配信ライブを披露したクジラ夜の街。彼らの楽曲の世界観を120%引きだす演出とカメラワークは芸術作品のよう。MCは少なく多くは語らないが、曲と曲の繋ぎや順番でストーリーが浮かび上がり、まるで1つの小説を楽しんでいるかのような感覚になる、彼らにしか作れない配信ライブであった。この日の物語の最終章を飾った、全てのバンドマンやスタッフに捧げる歌「Golden Night」の"僕がまだバンドを続けてしまってんのはさ"というフレーズで心震えた。先の見えない未来を"透視"して、笑顔で生き抜いて次はライブハウスで会いたい。 2/28(日) Radicalism@spaceZero :1年ぶりのライブは地元仙台のライブハウスより無観客配信。アラーム音が鳴って会場の映像に移り、Vo.令(ハル)が無観客であることに触れつつ挨拶。暗闇の中、青紫の照明がメンバーを照らすと1曲目はこの日AWAで独占配信を開始した最新曲「アンファ」。Vo.令の透明感ある歌声とエモーショナルなギターの音色がどこまでも響く。MCで令が話した東北のバンドだからこその『10年前から気づいていた。当たり前のことが当たり前ではないことを。』という言葉が印象的であった。ギターの音色に終始包まれている感覚になるライブだった。
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