むー の《ロックの殿堂》Vol' ３ QUEEN 「I’m just a musical prostitute, my dear.（ぼくは、ただの“音楽を演る娼婦”だよ）」

海外のバンドには、本国や他国よりも先行して日本でアイドル並みに大ヒットする《ビッグ・イン・ジャパン》勢がいる…… その代表格だったのが、70年代デビュー当時、イギリスからやって来た貴公子たち《クイーン》でした。 少女漫画から抜け出してきたかのような王子さまルックス。 本国や米国で人気に火がつく前に、初来日の際は羽田空港で2000人、3000人の女性ファンが出迎えるなど、 どこの国よりも早く《日本》で彼らは《スター》でした。 「I won’t be a rock star. I will be a legend.（俺はロックスターにはならない。 俺は伝説になるんだ）」 76年のアルバム『華麗なるレース』の１曲『手をとりあって（Teo Torriatte）』 手をとりあってこのまま行こう 愛する人よ 静かな宵（よい）に光を灯し 愛しき教えを抱き デビュー当時からどこの国よりも早く自分たちを《スター》にしてくれた日本を愛していたフレディ。 私たちは、いつまでも フレディ・マーキュリー = QUEEN が 大好きだ！