▼人は、幸せ絶頂な時にかぎって、悲しい音楽、暗い音楽を楽しむものです。幸せだからこそ、悲しみを芸術として味わう余裕がある、という考え方は昔からありました。
▼シリアスな音楽の多いクラシック曲のなかでも、情熱をあわせもつ悲劇性のある珠玉の名曲を集めました。
▼3、4曲目は大編成のオーケストラによる「ロメオとジュリエット」「チャイコフスキー交響曲第6番:悲愴」とクライマックスが連続。
▼ストリングスだけの「シチリアーナ」「バーバー」「死と乙女」は、ぜひボリュームを上げて音のすみずみまで味わってください。
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