映画「ALL EYEZ ON ME 」ー2PACの壮絶なクロニクルー

映画Dr.ドレ、アイスキューブ、イージーEの最凶グループN.W.Aを描いた「ストレイト・アウタ・コンプトン」から2年。 遂に2PACのクロニクル的な映画「ALL EYEZ ON ME」のビデオが出ていたので、早速借りて観ました。 この映画もヒップホップを知らない方にもホントおもしろい内容です。このプレイリストは私の記録用ですが、これを機に興味をもった方にもプレイリストというよりも映画DVDをレンタルで借りて是非観てほしいですね。 2PAC信者（リスペクト)しているアーティストも多く、あのケンドリック・ラマーもその一人です。 東西HIPHOP闘争(ビーフ)の中心人物といえば、この2PAC（西海岸のデスロウレコーズ）とノートリアスBIG(東海岸のバッドボーイズレコーズ）ですが、どちらもこの闘争の犠牲者として銃殺された事は皆さんご存知かと思います。音楽史上、いろいろ面白い話はたくさんありますが、ストーリーとしてここまで劇的な内容は無いと思います。 2PAC目線で起こった様々な事件がクロニクルとして緻密に描写されていいますが、もちろん映画内では、2PACに限らず全編にわたり関わったアーティスト役が次々登場します。スヌープドギードッグ、フェイスエヴァンス、デジタル・アンダーグラウンド、ビギー、ドクタードレ、アイスキューブ他多数。 音楽史上最大の謎とされる誰が2PACを殺害に関わったのかをリアルに浮彫理にしていきます。 後は、是非アナザーストーリーとして、ショーンパフィコムズ(パフ・ダディ)やビギー（ノートリアスBIG）側目線の映画を作ってほしいですね。