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モラトリアム

Track by輪入道

24,971
179
  • 2017.02.22
  • 5:09
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歌詞

いつだったか 地方にいったときに言われた リハーサルが終わった 後の大通りの居酒屋 もしここが80年代の New Yorkならお前が間違いなく KINGだったってさ あざーすと笑いながら 心の中じゃいまの日本では 無理だって 言ってんじゃねえかだとか ひねくれてにらみつけた キャバクラにソープランド なにか変わる日はそう遠くない 女の子にJewelryにLowrider 無我夢中でRAP してた高校の非常階段 バカにされながらリリックを書いた 感覚は今も消えてない 味わいな爽快感 金なんていらねえから歌わせてくれ 払わざるを 得なくなるくらいに食らわせるだけ 産まれ落ちた時代 すべて腕次第 傷だらけの日本語で表現したい ※「悔しい」 その声が糧になってる 考えがまとまらず夜が 明けちまってる 薄暗い部屋の隅でSilverが光ってる 生真面目な優しさが慰めになってる 信号のない道でなんの為に立ってる 剥がれかけたポスター 色褪せちまってる 信頼関係の上でずっと試しあってる この涙だって朝になれば 汗になってる 持たざる者は時に持つものに勝る 誰だって心臓が止まったらくたばる 平等に与えられた生命の輝きを 後天的要素が彩って膨らます 勉学に励み肉体を鍛え 己に配られた数少ない可能性の先へ 「分をわきまえて生きなさい」 と笑いかけてくる 人格者に支配された透明の街で 満員電車で白い熱気に覆われてる 男も女もTime limitに追われてる 不都合だと宣言され排除された 経歴を持つ奴らが集まる 俺たちはminus 0からのstart 誰に何を言われようと鼻で 笑われようと歌う事をやめん同胞 ひりついた思考回路が辿り着いた 考え 身体中の細胞の渦巻きがいま 止んだぜ ※ 叫び続けると迷いなんか消える 高ぶってくる夜 過去に感謝してる 差し出された手を払った独走の代償 虚栄心が磨き上げた極上の才能 目に見える幸せは 数えられるほどしかない 真っ当なヤツの前じゃなめられる 事しかない 「何ができんだお前に?」 と嘲笑うテメエだって 欠陥品だろうが ちゃんちゃらおかしい 夜空に比べたら地上はちっぽけだ 蟻んこからヒントを得た 毎日一歩目だ 続けている 理由さえ時に見つからなくなる それでも尚しがみついた生き方なら 泣くな どのメディアも取り 上げない地下のライブハウスだとか インターネットで流れる噂話だとか 情報でむせかえった ビルの屋上に立って俺はBad Mind からオサラバしたのさ ちらついてる雨に流され 坂の下に消えていく パラソルの群れと クラクションの音と雑踏 この世界で生きとし生けるものを 尊ぶ 秒針の息の根がとまるほどの猛毒 「悔しい」 その声が糧になってる 考えがまとまらず夜が 明けちまってる 薄暗い部屋の隅でSilverが光ってる 生真面目な優しさが慰めになってる 信号のない道でなんの為に立ってる 剥がれかけたポスター 色褪せちまってる 信頼関係の上でずっと試しあってる この涙も朝までには汗にするぜ必ず 悔しい 全部糧になってる じゃなきゃとっくに 人間やめちまってる 背筋凍るようなストレスで 自棄になってる 現実を見たくなくてまた 暴れちまってる 荒れ果てた生活から抜け出す為打ち 込んだLyricは唯一無二だ 止まらねえ 地獄まで下ろせない十字架を掲げ 奏でる糞マイナーな ミュージシャンのさだめ

12曲 | 2017

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