いつかまた、の約束は 交わさないで、と僕は言った 「わかんないよ」顔を伏せる君に 寄り添う雨 散々僕らを追い込んだ 名前のない声が 段々わからなくなるんだ 僕の答えは 嫌だ、このまま終わりへ向かう 証は残らない けど託す言葉 君と大事にしてきたけど ただ生きた、そんな証明を 残すため照らしてきた いつかまた、の約束は 交わさないで、と僕は言った 「わかんないよ」顔を伏せる君に 寄り添う雨 曖昧、君からの言葉 僕はわからなくて 愛想尽かした日の記憶 味方ではない ほら交わる道へ進むよ 限られた時間なら 生きたそんな証明が 叶う日が来るだろうか いつかまた、の後悔を 晴らしてくよ、と僕は言った 隠してきた、忘れ難い過去に 寄り添う雨 いつかまた、の約束を 守っていく、日々の途中だ その時には、顔を上げた君に 寄り添う雨 寄り添う雨