君ニ夢ヲ夏ニ憂ヲ

歌詞

君に夢を夏に憂を 忘れかけた 雲追い掛けて 澄み渡る空の果て 願い込め あなたと夢を乗せた自転車を 夏風が背中押すスピードで 駆け巡る 二人だけの世界 生い茂る草花に藍と愛 会いたいと思う気持ちに恋を 隠せず また誤魔化して 伝わらず 風に紛れた言葉 曲がらない この十字路の先には 戻れない 残像になってんだ 嘘じゃない これは夢じゃない 信号の赤へ飛び込む 夢陽炎 夏の扉を叩く あの日のページ 栞は挟んでないから 青藍 センチ 風が吹いて また影落として 西日さす あなたよ どうか幸せに 通る夏風 そっと歌を乗せて 曲がり角 鏡越しのあなたへ 君に夢を夏に憂を 忘れかけた 雲追い掛けて 青藍 センチ 風が吹いて また影落として 西日さす あなたよ どうか幸せに 通る夏風 そっと歌を乗せて 曲がり角 鏡越しのあなたへ 真夜中 琥珀の方角へ 君は傘を差して 逆様の青春が塒を巻く 茜色 バスは終点へ されど僕を残して もう次の季節訪れて 君に夢を夏に憂を 忘れかけた 雲追い掛ける事はなかれ 通る夏風 そっと歌を乗せて 曲がり角 鏡越しのあなたへ 紛れた言葉 今も 届かず 夏の空 舞い上がれ