頭の中に溢れる想いが尽きることは 無い 音が生まれて言葉になっていく 工程を眺めていたい 誰にも会いたくない 今日も明日も明後日も 何かに縋るより 自分を頼りに歩いてみたいから 雨が降る 足音は聞こえない 傘を差す 弾かれる雨粒が 僕を刺すの 分からないことは悪くない 馴染めない日々も愛している 何気ないことは歌えない それでも紛れない歌がある 限りある今抱き締めたい どんなに辛くても 無駄なものはひとつも無い この世にひとつも無い ♪ 何処にも行きたくない ここに居場所はないけれど 何処かに逃げるより 自分に厳しい自分でいたいから 朝を待つ 諦めが悪いのさ 空がまた 姿を現すには 僕は邪魔か ♪ なりたいものなどない 拘りもない 心配もないや 願わずとも 自然とメロディが僕を映し出す 風が吹く 足元で踊り出す 草木の中で 眠ったままの決意に 躓いてしまう 時間を巻き戻して 変わらないものを見つけたい 味気ない日々にありがとうを 伝えたいけど歌えない それでも色褪せぬ歌がある 限りある今噛み締めたい どんなに辛くても 無駄なものはひとつも無い この世にひとつも無い
