君がさびしくなったとき 僕はトイレでうずくまってた どこもかしこも痛い 痛い 君がさびしくなったというのに それでも僕らには魔法がある 右手で大きな氷をつまんで 慣れないこころが壊れないように ウイスキーをどうぞ 君がさびしくなったとき 僕の腕まくらがのびるなら 大通りはもう大渋滞 人のさびしさが世間を困らせるのさ それでも僕らには魔法がある 右手で大きな氷をつまんで 慣れないこころが壊れないように ウイスキーをどうぞ 小説家はやっぱり自意識過剰で ロックバンドは便利な軽自動車 花も映画も落語もかなわない 君の瞳の中にある音楽 これから僕らには罰が待ってる 神様が鞭を持ってウインクしてる 揺れてる瞳が溢れないように ウイスキーをどうぞ ウイスキーをどうぞ ウイスキーをどうぞ
