音も無い世界に 舞い降りた i was snow 「生み出されてから三年間、 私はずっとそうやって 過ごしてきた」 なにかが壊れて なにかが生まれる 繰り返し 無駄なことさえ やめない人たち 不思議な人たち 眺める私も含まれた ほどけない 問題など 在りはしないと 知ってても 複雑な 段階が 物語 創っていく 私にも 唯ひとつの 願望が持てるなら 記憶の中 最初からを 本にして 窓辺で読む ページには 赤い印 現れて 踊りだす つられそうだと 思うなんて どうかしてるけれど 禁じられたワードを 呟けば最後… 「この銀河を統括する、 情報統合思念体によって造られた、 対有機生命体コンタクト用 ヒューマノイド・ インターフェース。 それが、私。」 どこかへ逃げるの どこにも逃げない それだけで 価値ある意識 めげない人たち 優しい人たち 動かされた 私の未来 流れ出す 強い力 幸せ呼ぶと 気が付いた そのままで 必要な物語 印されたら 存在が 変わる程の 夢を持って みたくなる 感情へと 共感へと 繋がれば 窓辺に立ち 静けさに 抱かれながら また今日も 、待っている ゆるやかに降る 水じゃなくて もっと 寂しい粒 色が無い世界で 見つけたの You are star 「危機が迫るとしたら まず、あなた」 存在が 変わる程の 夢を持って みたくなる 感情へと 共感へと 繋がれば 窓辺に立ち 静けさに 抱かれながら また今日も 待っている ゆるやかに降る 水じゃなくて もっと 寂しい粒 音も無い世界に 舞い降りた i was snow 「最初から、私しかいない。 情報の伝達に齟齬が 発生するかもしれない。 でも、聞いて。 それが、私がここにいる理由。 あなたがここにいる理由。 信じて」
