何も見えない闇を 怖くはないという君の 横顔を見るだけで 強くなれた気がした18の夜 窓辺に座って缶コーヒーを開けて 眺めるムーン あの頃と違う夜 夢と共に目覚めて 唇を噛む 敷かれたレールを外れ 君が思うままに走れ 下手くそでいい 不恰好な姿を笑う奴はダサい いま流れる星に願いを 叶いもしない夢を ただ見るだけは 自由にさせてくれよ なあ 星に叫んだ願い 見上げてかける夜に ちっぽけな僕たちは ただ手を伸ばすしかできなくて 吐いた白くなる息 温める手のひらに ただ前だけ見てる 星が僕を見てる ねえあの日のまま 大人になったら 胸も張れない生き方 人生は全てなあなあ 視線は向こう 明後日 幻想をまだ飾ってる 開かない扉の鍵 探し回って 泣いてる まだこの街から 息を吸って吐いてガラクタ みたいな楽曲を作っては 壊す作業の繰り返し 振り出しに戻るのは怖いから ただなんとなく 生きています そんな状況が続いて 怖いことも忘れちゃって 明日明後日 照らす陽も隠れちゃって 暗くなっていく ハッと気づく 上空 曲を作る理由 見上げた空に 光り輝く ひとつ 星に叫んだ願い 見上げてかける夜に ちっぽけな僕たちは ただ手を伸ばすしかできなくて 吐いた白くなる息 温める手のひらに ただ前だけ見てる 星が僕を見てる 星に叫んだ願い 見上げて駆ける夜に ちっぽけな僕たちは ただ祈ることすら出来なくて 吐いた弱音、溜息 洗い流す夜空に 星は僕を見てる ただ光って見てる