初めて手を引かれた夜 左の温もりとパノラマ 「今度は僕から」 色褪せてく約束 「終わりがないわけないよ」と 最近悲しそうに笑うね キレイに響く言葉なんて吐けないや 優しい歌を歌うだけのような たやすい未来の探し方も できないしなぁ ふたつとないもの 君に届けたいのに 抱きしめた瞬間 ふっと消えてしまうから 数えきれないほどあればいいのにっ て 笑ってるうちに 君は 携帯電話を取り出して 君の名前選んで書いて 消してまた選んで 四畳半で迷子 細い手をとっても 微妙な距離感 何となしに気付いていたって 目を閉じてた 君も泣くんだってこと 今日やっと知ったんだ 僕が泣かせたってこと 知ってて何も言えない ふたつとないもの 君に届けたいのに 抱きしめた瞬間 ふっと消えてしまうから 数えきれないほどあればいいのにっ て 笑ってただけだ 僕は
