あうん

歌詞

キラリ光る街灯 街の孤独を映し 止まない人の性、抱いて 東京の夜からどこまでも逃げるの? 午前参時の離反計画 走る風になびく 呼吸できない瞬間 交差する人々の群れ あうんの仮面で作られ 支配された閉鎖空間 諦めた視線送った窓の外には 想像できない人々が作る 市民社会 走る風になびく 呼吸できない瞬間 交差する人々の群れ かき分けて進むの 冴えない予感がして 不安抱えた群像に 焦燥感にかられた生き急ぐ街角 公共性ありえない神様のいない夜 ひらり走る街路 街の孤独を置いて 見えない人の性、に泣いて 東京の夜からいつまでも逃げるの? 午前八時の離別衝動 あうんの仮定で作られ 整理された規律構造 背中押す視線感じたドアの広告 想像できない人々が作る キャピタリィズム 止んだ雨になびく 呼吸できない瞬間 動作する人々の群れ かき分けたその先 冴えない予感がして 希望抱えた空想に 焦燥感にかられた生き急ぐ歯車 平等性ありえない神様のいない夜 ゆらり揺れる退路 街の孤独をかわし 変わらぬ人の性、嘆いて 東京の夜からなにもかも逃げるの? 午前零時の離脱経路 キラリ光る街灯 街の孤独を愛し 省みるジブンを 東京の夜から郊外へ逃げゆく 星屑は瞬き