空の彼方見つめ 淡い蒼に心揺らす 腕を伸ばし 空を掴む 細い指先で 紡いだこの想いひそかに この胸に抱き ゆっくりたどってく 知らぬ途を惑いながらも 深く濃い闇を歩くとき 心を馳せる 雲が切れた後 微かに射し込む日差しに 風が優しく吹く いつか通った夕暮れに 抱え込んだ罪と希望 両手にたずさえ 悲しみ傷ついた足跡 忘れずにいよう それは 私たちが描くはずのお伽話 深く濃い闇で立ち止まる 心の迷路 けれど いつの日か灯りをともして 進むよ 深く濃い闇を越えたとき たどりつける いつか歩いてた誰かが願った未来へ