イヤホンで耳を塞いでも 聞こえてくるんだ心のノイズ 「大丈夫」って嘘をつくのは もう何回目になるんだろう 完璧な誰かと自分を比べ 足りないものばかり数えてる 息を吸うだけで精一杯の こんな毎日から抜け出したい 思い出はいつだって綺麗で 少しだけ残酷だ 楽しかった日を思い出すたび 今の自分が惨めになるんだ 「もしもあの時」って後悔の迷路 出口なんてどこにもなくて ただ立ち尽くす僕の影が 地面に長く伸びて消えた だけどこんな僕でも 心の片隅で叫んでるんだ ここで終わりたくないって 消えたいわけじゃないって ボロボロになったプライドでも まだ捨てきれずに握りしめてる もう一度だけ、信じてみたい 不揃いのコンパスが指す方へ 迷子のまま走り出すんだ 正解なんてどこにもないなら 僕が歩いた跡を道にする 傷だらけで叫んだこの声が いつか誰かの光になるなら 何度間違えたっていい 僕は僕のままで明日へ行く 一人でいるのが楽だった 傷つくこともないから だけど君が「一人じゃない」って その手を差し出してくれた時 凍りついてたはずの何かが 音を立てて溶け出したんだ 君の音は少しだけ 温かくて、泣きそうになった 壊れたギターを抱きしめて 歌えなくなった歌を口ずさむ 悔しさも情けなさも全部 この音に乗せたら昇華できるかな 器用に生きられない僕たちは 不器用にもがくしかないんだ それでも一ミリでも前に 進めたらそれでいいと思えた Lost in the dark, screaming my heart out, what's my name? 過去と未来 a confusing game 孤独と不安 a burning flame でも聞こえるんだ a calling fame 痛みさえも my own aim もう偽らない this is not a shame 不完全なまま play the game バラバラだった僕らの音が 重なった瞬間に奇跡が起きた 一人じゃ出せない音がそこにあった ここにいていいんだって思えたんだ 君が僕を見つけてくれたから 僕はやっと僕になれそうだ さあ、顔を上げて音を鳴らそう 不揃いのコンパスを重ね合わせ 迷子のまま駆け抜けるんだ 答えなんて一つじゃないから 僕らが奏でる音が答えになる ちぐはぐなままで叫んだ歌が 世界の壁を壊していくなら 何度転んだっていい 僕らは僕らのままで未来へ行く うまくいかないことばかりで もう全部投げ出したくなる日もある そんな時は思い出して 君が隣で音を鳴らしてくれることを 一人で抱えきれない痛みは 半分こにすればいいって 教えてくれた だから僕はもう怖くない どんな夜も越えていける 雨上がりのアスファルトの匂い 水たまりに映る青い空 僕の世界も少しずつだけど 色を取り戻している気がするんだ 無理に笑う必要なんてない 泣きたい時は泣けばいい その涙がいつかきっと 綺麗な花を咲かすから Tears and rain wash away the pain 過去の a chain, break it in vain 失った a gain, nothing remains the same 立ち上がれ once again 僕らの a train, won't be slain 未来への a lane, no need to explain 響かせろ our refrain ライブハウスの薄暗い光が 僕らの居場所だと教えてくれる ここなら本当の自分でいられるんだ 声にならない想いを音にできる 君が鳴らすギターの音が言う 「お前はお前でいい」って だから僕はもう迷わない 不揃いのコンパスを信じ抜いて 迷子のまま光へ向かうんだ 地図なんてなくても辿り着ける 僕らが鳴らす音が道しるべ バラバラな僕らが叫ぶ歌で 新しい景色を見に行くんだ 何度離れたっていい 僕らは僕らのままで世界を変える
