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未来へ残るノスタルジア

Track byAoi 遼

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  • 2025.09.12
  • 5:20
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歌詞

蝉しぐれ 遠ざかる校舎 汗の匂いと 淡い恋のかけら 平成の青空に 君を見つけて 声もかけずに 過ぎた夏の日 あれから季節は 何度も巡り 街路樹は削られ コンビニが光る 令和の空にも 星は瞬くけど 少しだけ 色が薄れた気がする 思い出は風に溶けて 消えそうで 消えないまま 時代の川を渡るたび 君の笑顔が揺れる 夏の匂いが もう一度 心を照らしてくれたなら 帰れない あの頃へ それでも歌うよ 今を 打ち上げ花火の にじむ光 誰かの横顔に 君を重ねた 「環境が変わるのは仕方ない」と 呟く声が 夜に消えた 愛という言葉は 便利すぎて 大切なものを 曖昧にしてしまう 君と僕だけの 小さな世界も 時代の波に さらわれていった 置き去りの夢を抱いて 笑いながら 泣いていた 平成も令和も同じ 空は誰かを照らす だけど川辺に映る月は もうマンションに隠されて あの頃の 静けさを 探し続けてる 今も 文明の音が大きすぎて 風の声を 聞き落とす それでも恋は ひっそり咲いて 誰かの胸を震わせる 思い出は風に溶けて 消えそうで 消えないまま 時代の川を渡るたび 君の笑顔が揺れる 失われてゆく景色さえも 未来の誰かが恋をして 変わらない 想いだけ この胸に残る 夏よ 時代の向こうに咲く夏 また君を探している

このアルバムの収録曲

  • 1.未来へ残るノスタルジア
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