塞がったカサブタほじくり 返してみた あの日の記憶を 思い起こしてみたくて 少年少女も今はおっさんと熟女 笑えるか笑えぬか景色一度 スクロール ファインダー 画面越しじゃつまんねー何年越し のストーリーを書き起こし 綴ってみる気持ち 赤い名鉄電車 暇で長い電話 ティーンエイジャー金欠で ディナーはコッペパン たまには手料理って作ってくれた 弁当 握ってきたおにぎりは 水分がべっとべと それでも気持ちが嬉しく頬張り 頂いた 秋の公園のベンチに二人で 腰掛けながら 色付いたモミジ 赤く染まる夕陽 ホット缶コーヒー ほろ苦い甘み なんだかやけに愛おしく感じ 抱き寄せた白い肩にAnna Suiの香水 2人で見た景色も俺の中の歴史 の中の数ページであり 忘れない思い出に 「ありがとう」 「さようなら」 あの日言えなかったけど 君と過ごした時間思い出す秋の夜空 君が今何処で何してるかとかは 興味無い ただ俺は今何となく思い出したのが 今日みたい 過去の話は美化して綺麗に蓋 現実はビター開けるなそのまま 限りなく透明に近い赤い灯火 それもいずれ綻び 澱むでもそこに居る 喜怒哀楽の感情それはパッション 感傷に浸るよりも文字にするアート 何度目の冬、星空に舞う 粉雪心の汚れ洗う 凍てつく空気で澄んだ世界に 謝罪と感謝混ぜ込んだバース
