壊れた時計を 戸棚に仕舞った どれだけの時を 傍らで刻んだろう 止まったままでは 生きられないけど 急ごうと思うのは 得意じゃないから 駆け足の毎日に すぐ消えていくような 平凡な日々の出来事 積み重ねて 明日へ向かう 描いてた生活に まだ届かなくたって 頼りない今の欠片を 寄せ集めて 一歩一歩進む その時まで 埃を被った 花瓶を手に取る せわしない日々に 束の間の休息を 綺麗なものしか 見たくはないけど 不器用に生きるのは 嫌いじゃないから 駆け足の毎日に すぐ消えていくような 平凡な日々の出来事 積み重ねて 明日へ向かう 描いてた生活に まだ届かなくたって 頼りない今の欠片を 寄せ集めて 一歩一歩進む