ふぅぅぅ… ふぅぅぅ… はぁぁ… リビングに響く ストーブの音 窓の外には 静かな雪 ママの歌声 子守唄みたい パパの声は 優しい背中から クリスマスの夜、 手のひらあったかい 子犬が転げて 布団にもぐる ツリーの下で 僕は笑った このまま時間が 止まればいいな はぁぁはぁ… はぁぁはぁ… 子犬が舐めた 手袋の先 パパがくれた 星の飾り ママのセーター ミルクの匂い 僕の心に 響くメロディ サンタさんへと 書いた手紙 「みんなが笑顔で いられますように」 窓に映った 僕と子犬と ろうそくの火が 揺れてたんだ クリスマスの夜、 何気ないけれど 幸せってね、 こういうこと そっと眠った みんなの顔に ありがとうって 言ったんだ ふぅぅぅ… ふぅぅぅ… はぁぁ…
