交えて触れ合って 傷が絡みついて 存在意義なんて 失くしてしまって 錆びれた記憶の中に 囚われたまま 変わらない想い 忘れ去りたくても 何度も繰り返す反芻を 閉ざした事実を 覗いてしまいそうで 変われないままでいる哀しみと 抑えて失って 分かった振りをして 存在価値なんて 無くしてしまって 果て無く続くは非我と 自我との競争 淡い幻想に 孤独が水を差し ただ日々を貪る反芻の 虚な愛さえ 見て見ぬ振りをして 言えないままでいる言葉と傷 偽りの愛だろうと 満たすことが出来てたら 戻れたらなんて 無駄話の続きを 望んだだけの過去の中で 飲み込んだままの さよならを潰して 本当の終わりを溶かした 流した涙が 全てを滲ませて また繰り返すんだ反芻を 透明な言葉で 満たすからだなんて 嘘で固めたこの身などもう もう意味なんてとっくにないんだ
