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秋桜 『随想録』ライヴvers

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  • 1979.11.10
  • 3:50
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歌詞

作詞作曲:さだまさし 歌:山口百恵 秋桜 うすべにの秋桜が 秋の日の 何気ない陽溜まり 揺れている この頃 涙もろくなった母が 庭先でひとつ 咳をする 縁側でアルバムを開いては わたしの幼い日の思い出を 何度も同じ話 繰り返す ひとりごとみたいに 小さな声で こんな小春日和の 穏やかな日は あなたの優しさが しみてくる 明日嫁ぐ私に 苦労はしても 笑い話に時が変えるよ 心配いらないと 笑った あれこれと思い出を たどったら いつの日も一人では なかったと 今更ながら わがままな私に くちびるかんでます 明日への荷造りに 手を借りて しばらくは楽し気にいたけれど 突然涙こぼし 元気でと 何度も何度も 繰り返す母 ありがとうの言葉を かみしめながら 生きてみます 私なりに こんな小春日和の 穏やかな日は もうすこしあなたの子供で いさせてください

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