ふたば

歌詞

噛み合わせの悪い昼と夜で た季節の変わり目は 追憶のような夢を見せて 心を惑わせる 狭くて暗い土の中でも 案外快適に過ごしていた 誰にも見つからない場所で あなたの影と溶け合おう、とか 思っていたのに 欲張ってしまったんだ 肩を並べ 同じ風に揺れてみたい 芽を出して 触れた世界 答えは知っているつもりでいたのに 恥じらい 戸惑い 静けさに今日は甘えよう サンサンのたいよう 居留守の愛情 花咲くいつかを待ち望んでる ぬるくなったサイダー 飲み干してしまおうか 時間通り電車が来ようとも さよならが言えない 目を閉じて 繋ぐ世界 例え違うように映ってたとしても 忘れずにいてね 望んでたいつかが無くても せめてまだ 起こさないで 現と引き換えに終わらない夏を 神様与えてよ、ねえ 今更すぎた祈り 戻れないシナリオ 滲んでく青色 日が沈む時が 近づいてる どうして遠退いていく景色の きらめきばかり 恋しくなるのでしょう だけどね、それは形を無くしても 流れる血液のように 今でも私を生かすのです