Track by明日の叙景
只者の歌を 異才が歌う 弱き者の歌を 強き者が歌う 「ただの人間」 「君は特別」 ヘッドフォンの先にすら 救いがないじゃないか 私の欲しがりそうな言葉が 狙いすましたように注ぎ足される 満たされて 溺れる 手を差し出されることの惨めさを 手を取ってしまうことの虚しさを 想像したことはありますか? とても、そんな顔には見えない 支える側でないと意味がない 支えられる側では価値がない この命題をどうか許してください