午後の賑やかな街で 昔二人で歩いた道を またこうして並んで歩く 髪を切った君が 変わらない笑顔で笑う 遠くで流れるあの曲が 季節ごと二人を巻き戻す 叶えたいのに 叶えられない 近くにいても 近づけない 奪いたいのに 奪えない 今のままじゃ もう戻れない 都合のいい愛なんて 夢の中でしか 見れないよ 夜風がそっと街を撫でて ショーウィンドウに映る二人 少し距離を開けて歩く 刺激と平凡の間で どうして選ぶのは一つだけ 街の風がそっと 君へ運ぶのに 失う怖さが邪魔をする 叶えたいのに 叶えられない 君の声だけ 胸に残る 選べないのに 選ばなきゃ 心だけが 叫んでいる 叶わない恋ならば 夜の風がさらって欲しい 君に触れる覚悟と 誰かを裏切る痛み 選び切れない弱さが 胸の奥を締め付ける 叶えたいのに 叶えられない 君の名前が 響き続ける 奪えなくても 忘れられない 未完成の この恋を 叶わない恋ならば いっそ流れ去って欲しい
