16号線(2018Recording)

歌詞

今日一番の風に乗って向かう先は 僕らが決める 雲かきわけ君の街まで 春の風吹かせに行くよ 国道16号の空にはあともう少しで 春の風 着地点の空には飾りの付いた 飛行機雲 ハルカカナタ砂埃さえも 起きやしないから 春の唄を届けにきたんだ 迎えにきたよ さよならはまだ言えない 君の未来の隣に 重なり合ったふたつの手のひら 温め合うよ 君の未来のひとつに僕のひと 粒だけでいい お邪魔させてくれないかな 魔法が解ける前に 今日一番の風も止んで 君の足跡 辿って行くのさ 重たい靴音響かせて少しづつ合図を 送るよ 国道16号の空にはつもり 積もったため息雲 君のだって気づいて 大袈裟になった合図の音 ハルカカナタひとりぼっちで 寂しそうだね 春の唄を届けにきたんだ 迎えにきたよ さよならはまだ言えない 君の未来の隣に 重なり合ったふたつの手のひら 確かめ合うよ 君の未来のひとつに僕のひと 粒だけでいい お邪魔させてくれないかな魔法が 解ける前に ずっと前から知ってたんだ 見ていた ずっと前から触れたかった だからさ 風になって来たんだ 国道16号の空には 五線譜の飛行機雲 春の唄を届けに さよならはまだ 言えない君の未来の隣に 重なり合ったふたつの手のひら 温め合うよ 君の未来のひとつに僕のひと 粒だけでいい お邪魔させてくれないかな 魔法が解ける前に