時という糸

歌詞

「もしも過去に戻れたなら」 何度も願って叶えたけど 生きるすべての後悔を やり直すことはできないな 生まれ落ちたその時から 正解をずっと求めてても 何が正しいのかなんて 自分次第だとわかったんだ この身に絡みついた 忘れたい過去のこと 一部だけ切り取って 捨て去るだなんて できやしないんだよな 人知れず吞んだあの日の涙が 今の自分を形作ってる 悔しさが点けた炎が 私を今日まで生かしてくれた すべては必然で不可逆な糸 もしも未来に託せるなら 認めてほしいって叫ぶけれど 増えるすべての欲望を 満たせるなんて傲慢だよな どうせこんな自分なら 期待はできないけど このままじゃ嫌だって 誰よりもずっと 思っているからさ わずかでも今日も重ねた努力が 明日の自分の土台になっていく 開けた視界の見えた景色が 次の行き先を示してくれた 見えない光と繋がってく糸 人知れず吞んだあの日の涙が 今の自分を形作ってる 悔しさが点けた炎が 私を今日まで生かしてくれた すべては必然で不可逆な糸 進むべき道もその先も 今はまだ見えていないけれど いつか振り返るその時に 誇れるような糸を紡ごう