[Verse 1] 日曜の午後 テレビの音 母はソファでくつろいでいた ハムスターは自由に散歩中 ひまわりの種をカリカリ中 [Verse 2] その時だった 突如響いた まるで地鳴りのような衝撃音 「ぶぼぉぉぉぉん!!」って振動が カーテンも揺れた、その瞬間── [Chorus] ハムスターが立ち上がった 二足歩行でピタッと静止 口からぽろり 種がこぼれた まるで世界が止まったみたいだった [Verse 3] 僕は言葉を失って 母はなぜかドヤ顔 ハムは一点を見つめたまま 多分、悟りを開いてた [Bridge] 誰が悪いとかじゃない ただ、すべてが美しすぎた 芸術って きっとこういうこと 誰にも真似できないタイミング [Final Chorus] ハムスターが立ち上がった 何かを超えたその背中に 僕は笑いと涙と衝撃を 同時に感じていたよ、 母よ…ありがとう [Outro] ぶぼぉぉぉぉん… と今日もどこかで誰かが言う 「これが、家族だ」
