思いがけず触れたあなたの 眩しい声に引き寄せられていく 色の無い世界に落ちてきた かけがえのないあの日々よ いつかこの言葉もほら 届かなくなる日が来る なんて思うことも 怖くないと思えるほど 輝き続けてたのに 崩れてゆく 音も立てずに 無情に消える 何も残さずに 思い出せばただ 愛していたことさえ 馬鹿らしく思うの 誰に願わずとも 悪戯に流れる時の中で いつしか静かになった私の心に 色が落ちる日は来ますか 光を見せられないなら 何も与えないでよね 信じてきたことも 簡単に崩れていくなら 誰にも触れないように 咲き続ける 花の彩りと緑の中で オキナグサの様に 静かにただただ もう誰にも傷つけられないように 崩れてゆく 音も立てずに 無情に消える 何も残さずに 思い出せばただ 愛していたことさえ 馬鹿らしくなるの それでもまだ 頭のどこかで 心のどこかで 叫び続けてる想いがただほら 涙になるのは 悲しさじゃないから この言葉を抱きしめてほしいから