揺らめいて交わった この渦の中で 脳にこびり付いて掻き回す あの日の太陽光と影法師が 私を縛る 百鬼夜行だ 青い2人の眼 赤く腫れてた 私とあなたを隔てた帳は 今も掛かったまま 思い出す事もやめて いつも景色を飲み込んだら 今も昔も変わらず 酷い味がした 揺らめいて交わった この渦の中で 脳にこびり付いて掻き回す あの日の太陽光と影法師が 私を縛る 百鬼夜行だ 青く揺れる夢 赤く爛れた 掻きむしっても治らない病は 今も蔓延ったまま 仄かな夜の風 いつか分かりあえる事もない事 その眼を思い出す度 無限に感じた 煮ても焼いても食えない手前 意味も大義も馬鹿の建前 塵も積もればゴミの山だね なあ、少しは分かってくれよ 揺らめいて交わった この渦の中で 脳にこびり付いて掻き回す あの日の太陽光と影法師が 夜明けを待つ 煌めいて俯いた この渦の中で 今日も廻る日々に嫌気が差す あの日の太陽光と影法師は 私を縛る 呪いとなってく 揺らめいて 交わって 煌めいて 俯いて 重なって 消えてく 揺らめいて 交わって 煌めいて 俯いて 重なって 消えてく 百鬼夜行だ