化ノ皮

歌詞

ファッション用弱体化アイテムが 流行中 いつしか本物は見えなくなって 居場所を探している そしたらほらみてごらん もう誰がどこにいるかもわかんない ね 僕らはきっともう なにもみえちゃいないんだろう 素敵な魔法は無料配布で 誰だって持っていて 使い方を間違えなかったならば 誰かのことを守れるらしい 君だって最初はその心に説明書を 持っていた はず なのにね今では 手の届かないところから アバダケタブラ 機械のように動いて 思考はもうずっと止まっている 彼らは心埋めるため誰かの 心貪り生きている 主張の激しい酸素が肺いっぱいに 入り込んでくる 僕のじゃないみたいな顔のまま 今日も元気に笑えています おかげさまでね 今にも飛べそうだよ どうかあなたに翼なんて 生えませんように 目の前には 自分の道しかありはしないのに 何故だか誰かと同じ道を 勝手に走りたがっている ほら また その手に持ったナイフで誰かを 蹴落とすんですか？ 次は自分の番だと 気付いていますか？ 機械のように心は 愛を忘れてしまっている 人の目を見つめるどころか 鏡に映った自分も見えちゃいない 人の皮を被った化物が 今日も街をうろついてる 俯いた僕らを尻目に 今日も元気で楽しそうですね？ おかげさまでね今にも飛べそうだよ どうか 自分の醜さに気付けますように 主張の激しい酸素が 毒みたいに頭駆け巡っても 僕は僕のままで今日も 目一杯笑ってやるのさ この手に持ったナイフの 使い方はもうわかってる あなたに翼なんて必要無いよ