翠花ひとつ消ゆ

歌詞

願いはいつだって独りよがりだね 幸せ満ちる花角で （キスを贈ろう） （その可愛い頬に） ああ　愛の破滅なんて 怖くはないんだ ねぇ　あなただってわかるでしょう （愛は変わる） 本当は （それが一番怖い） 僕は贈ろう （あなたに） 一粒 明日の風にひらく種を 雲を越え遙か彼方 続く 虹はどこまでも 塗りつぶした　黒く何もかも 手のひら合わせて想いを重ねて いま抱きしめた 途絶えぬ歌 陽[ひかり]はここにとけて （叶わぬ願い） 抱えきれない花 あなたには重すぎる だから僕に翼をください 僕は高い塔から　見えない星 手を伸ばす 誰もがただ　愛を花束にして （僕を呼ぶ声） 甘く優しく香るあなたの最後の涙 光る刹那の雨粒 孤独はいつだって隣にいるよね 悲しみ深い花闇で （耳を澄まして） （硝子[ガラス]螺旋の迷宮） 目がつぶれそうなくらいまぶしい 幸せ 火の穴に落ちて焼かれるようさ （愛は壊す） いつでも （世界を滅ぼすんだ） 誰も知らない （僕らの） 翼を 昨日の白い花が闇の影で咲く遙か 遠く 響く 鐘はいつまでも 振り返って僕は歌い出す つぎつぎ地に落つ色とりどりの花を 踏みにじる 一度でいい　時間よ　永久[とわ] に続け （愛の結末） 半透明な夢　僕らには軽すぎる 境界線　最後のカゲロウ 僕は花をまく　ただまき続ける いつまでも あなたにだけ愛を花束にして （想いよ届け） 甘く優しく香るあなたの最後の涙 光る刹那の雨粒 Kiss you I love you My love Forever Miss you