今日も一人の仕事帰り コンビニの袋を片手に ヒールの音がやけに響く 街が私を笑うように この空間だって 慣れたはずだったのに思い出すの 無邪気だったあの頃の記憶 いつかなれるかな あの背中に 受け継いだ味を誰かのために作れる 日が来るかな 憧れていた場所なのに 昔を思い隙間を感じる 家に帰れば家族の愛 今じゃ寂しさを誤魔化していた ないものをねだって 叶えたはずの夢も ただ強がってまた何かを求めてる いつかなりたいんだ あの背中に 強がってるだけの私にも大切な 人ができるかな 人恋しくなった時も 変わらずそこにある 受け継いだ愛し方が今の私を 作っている いつかなれるかな あの背中に 誰かにとっての帰りたいと思える 場所になりたい