ファンタジーに逃げた金曜日

歌詞

金曜日くらいは泣いてもいいのさ 世界はたまたま冷たいままだけど 抱えきれない悩みのタネは もしもこうなったら!って 想像の中で楽しくやろう これじゃ現実逃避とか言って 恥ずかしくなるのも わかるよ でも でも でも 心が壊れるよりはマシだ 疲れた街の端っこで 僕はファンタジーに逃げた 誰にも見つからないように マスクの下 口ずさんだ この魔法の歌で明日は幸せになれる はず テレビで見つけた天才や 美人なあの子 いい顔してるね 羨ましいよ それに比べて 僕の生活 はニュースにならない 埋まらないライブハウスの席と いい顔できない奴 雲を抜けて 月を通り越して 宇宙の中で眠った まだ まだ まだ 帰りたくないなぁ 混み合う電車の中で 僕は涙を流した どうせ誰も見てない世界で あの月だけが笑っていた ah この坂を登ったらマスクを外して 大きな声で歌おう 歌をうたおう 逃げたっていいのさ 泣いたっていいのさ 僕らは今も息をしている 僕らは今も息をしている