あの日の僕はまだ少年で ただ時だけが過ぎていった 掴めない夢のかけらに 心は風に揺れ 泣いていた 閉ざされたシナリオを 君の声が書き換えた 重なる鼓動の中で 僕は目覚めたんだ 遠く果てた空の向こう 君の声は 途切れず響く 迷いも 傷も あったけど 君がいたから強くなれた 優しさが教えてくれた この道に意味があるって 僕らは超えていく もう振り返らない いつの間にか隣を歩いていた 言葉はいらなかったね 似た傷を分かち合い 静かな勇気が芽吹くんだ 曖昧な未来の中でも 信じられる自分がいた ぶつかり合った日々も 今では愛しいもの 遠く果てた空の向こう 君とならどこまでも行ける 泣いた夜も 笑った朝も すべてが僕らの軌跡(みち) 不器用な日々を抱きしめて 空に誓うように 嵐を抜けても色褪せない 風が運ぶ君の声 壊れた夢の中でも 光はまだ消えやしない 遠く果てた空の向こう 世界が崩れても大丈夫 迷いながらも信じてきた この場所こそすべて 君と描く明日の色 もう迷わない 悔いはない 僕らはまだ生きてる 永遠に走り続けよう (果てしない空の下で…)
