空に落ちる 光の残像 消えては巡る 幾千の瞬間(とき) 手を伸ばせば触れそうで 儚さだけが溶けていく 霞む光がささやいて 夜の波が僕を包みこむ 空に落ちる 僕らの記憶 果てなく続く夜の果てで 出会いを願いながら漂う もう一度、世界が巡り会うまで 記憶は滲んで 無数の欠片になる 君の声も遠く 風に消えていく 同じ道を何度も巡って それでも未来を探している 空に落ちる 僕らの記憶 果てなく続く夜の果てで 出会いを願いながら漂う もう一度、世界が巡り会うまで 終わりを抱いて 生まれる希望 静かに揺れる、浮かぶように 空に落ちる 僕らの記憶 静かに揺れる、浮かぶように 無数の星が僕らを導く 空に落ちる 僕らの記憶 星のかけらに手が届きそう 巡る夢の中で僕らは出会い さよならの朝を超えていく
