ままはよくあるいた くるまなんか つかわずに ぼくもよくあるいた くるまなんて しらなかった あねもよくあるいた いつもむっとした かおしてさ ぱぱは いっかいだけあった くるまで とおいところにいった ままのあしは しろい ふとくて おおきい だいこんのあし けつもでかい ままさ がんばっている しょうこなのさ いつも ごほうびをくれた あるきつかれた ごほうびを ふたりで えがおになって ちいさいこやに かえっていった ぼくは ひとりになった くるまも じゆうにのるようになった もう あるかなくなった あるくひつようなんてないから ままはよくあるいた それは ぼくがいたから ままはよくあるいた ぼくのてを にぎっていた ままはよくあるいた それは ぼくがいたから ままはよくあるいた ぼくのてを にぎっていた
