振り返る事も無い 何も無い 思い出したくも無い 足りない愛の埋め合いと考えた事も 無い 思い込んでいるだけなら 導火線の匂いで 逃げた現実感からこのまま戻らない で 無いよ、無いよな 何も無いのは僕のせいだ それでも心臓は動き続けるのだ 繰り返す事は無い 二度と無い 無いことには出来無いのに それさえ分から無いフリをしたくは 無い 目を逸しているだけなら 無責任な体で 憂さ晴らしの様に確かめ合うのなら ば 無いよ、無いよな 君の全てが僕の幻想 そのストーリーに乗っかって踊らさ れるのさ 酸いも甘いも無い 取り留めの無い、その思いの瞬間 溶け合う一瞬で、また輝くのさ 無いよ、無いよな 君の声がただ響くでしょう そのまま触れていたいだけだったな まだまだ無いよ、無いよな 何も無いのは僕のせいだ それでも心臓は動き続けるのだ