鏡の様に 光る田に 青い苗を添えていく 五月雨の 空を越え 実る秋の穂を次に託す 伝えていこう 人の暮らしの中 醸されて 継がれる 麗しき 日本の雫 美しき華 咲き誇るように しなやかに香りつづける それを守るわたし達がいる 遥か 遠く この国で生まれた きせきのものがたり それぞれの故郷の景色 こころ響くもの みつめていく これからも 笑顔 大切な町の色 繋げていこう 湧き出る泉の様な この想い 明日へ 透き通った誠のこころで たおやかな夕暮れの終わりに 光が灯りはじめる 変わりゆく時代に残していく 懸命に 造られてきた わたし達の 好きなもの 歩んできた 幾つも 何かを変えたいと そんな日が また季節を超えて 次への種となる 美しき華 咲き誇るように しなやかに香りつづける それを守るわたし達がいる 遥か 遠く この国で生まれた きせきのものがたり