イヤホンの隙間 外の音 光る その文字列を聴いた 君は 目を輝く方向へ 青か 白か の色をした 雨が シャツの袖をなぞった ぐちゃぐちゃに 混ぜ足しただけの 絵の具 誰か泣いていた 「もう終わりにしようか」 なんて言う 自分を待つ 窓を眺めていた 降りしきる夢、理想の中で やっぱり私は私でいたい 傘を失って 踊るよ 青い春 遠慮なく上がる体温と プリズムになってる 今しかないから だから君に すぐに言うんだ 雨と晴れの隙間 境界線 青いその文字列が見えた 君は手をぎゅっと握ったんだ 空に 走る 閃光 を見て 刻む 時計 の音 聴いて 空が 叫ぶ 間に泣き出した 傘を失って 踊るよ 青い春 遠慮なく上がる体温と プリズムになってる今しかないから だから君に すぐに言うんだ カラフルな色に包まれていたんだ 曖昧にしないで さあ息を吸って