かぜのくちぶえ うみをこえて とおいくにから きこえてくる わすれられた かなしみに ないているように つちもこおるきたのくにに いまもねむる ともよ おまえのなまえを こころにきざもう わすれない わすれない いつまでも かぜのくちぶえ そらをこえて さむいじだいだと つぶやいている くりかえされる あやまちを なげいているように なんのために だれのために まもったものはどこへ… おまえのなまえを こころでさけぶ わすれない わすれない いつまでも つちもこおるさむいくにで いまもねむる ともよ おまえのなまえを こころでさけぶ わすれない わすれない いつまでも
