雷鳴

歌詞

「大人は楽しいぞ」なんて 言葉を信じきって なってみた大人ってやつに あなたは言った 「大して良いもんでもない、 見たくないものが 見えるようになっただけ」 見える人間の本性 実感するは自分の無力か ちらつく負の感情がいつしか 積乱雲のように 積み上がって　あなたに 涙を降らせる前にこの音よ 届け 雷鳴のように響いて 不安なんて 吹き飛ばして 積み上がる歪んだノイズも 全部かき消してみせるよ 響け 雷鳴 くだらないニュースが蔓延って また人々の心を蝕んで 「自己満」で人を傷つけたあいつは 今日ものうのうと生きている。 向かう先は向かい風 それでも進まなきゃいけないなら 鳴らすよ　鳴らすよ 雷鳴のように響いて どこに居たって 届くように 人の醜さが 僕らを苦しめる世界で 立ち向かうあなたへ 雷鳴よどうか響いて この音が 目印になるように あなたは強い人　気付けば 希望は音の鳴る方へ 響け 雷鳴