吐き捨てた季節はとうに過ぎ 去っていた 冷めない様包んでおいた今日が頬を 掠めた そこにはない もうどこにもない記号を 受け入れて笑っていられるのかも いつかの色 遠いような今日 街は乞う様に弛んでる 澄んだ狂気を花瓶に生ける それは 意味のないことだとわかっていても (正常にも異常にもなれないまま あってもなくてもいい明日を 消費している 季節の縁に咲いた花を見て とても他人事には 思えないようになっていた 実はもうとうに気付いていることを 風に煽られてどっかに無くした 気でいた こころは意味を為さない いま本当はどこにいるんだろうね) 受け入れて笑ってないとね いつかの色 遠いような今日 街は乞う様に弛んでる 澄んだ狂気を花瓶に生ける それは 意味のないことだとわかっていても
